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Wed 2008 | トラックバック(-) | コメント(-)

瀬戸口公園 〜南海平野線西平野駅の面影〜

カテゴリー: 大阪府

瀬戸口公園 〜南海平野線西平野駅の面影〜 かつてこの地には、南海平野線西平野駅があった。その跡地は現在、鉄道公園として整備されている。歩道にはレールを模した敷石がなされ、ベンチの壁石には「なんかいでんしゃ ひらの みち」とあり、同時に平野線の路線図が描かれている。
 路面電車がかつてこの地に悠然と走っていたことを知らないこどもたち〜大人も知らない人は多い〜は、この路線図を見て何を思うのだろうか。ややもすると、何も思わないのかもしれない。それ以前に、こどもたちの姿がかつてほどは見られなくなったこの公園にあって、そもそも目にすること自体がないのかもしれない。
 あからさまに人気(ひとけ)の少ない公園に佇むすべり台と、長く伸ばしたその影に哀愁を覚えた。

DATE:2007.8.26
LOCATION:大阪市平野区 瀬戸口

プロムナード平野 〜南海平野線平野駅の面影〜

カテゴリー: 大阪府

プロムナード平野 〜南海平野線平野駅の面影〜 大阪市営地下鉄谷町線天王寺〜八尾南間の開通(延伸)に伴い廃線となった、南海電鉄平野線。現在、その軌跡の一部と同線の発着駅であった旧平野駅が遊歩道として整備されている。信号機、レールを模したレンガ敷きの意匠、当時使用されていた車止めレールなどが往時を偲ばせる。
 撮影時、「もしかして平野線の跡地の写真を撮ってはるんですか?」と不意に声をかけられた。以前この平野界隈に住んでいて、幼い頃、よく平野線の電車に乗ったのだという。特にこの平野線を愛してやまない、とのこと。「幼い頃」がその彼のいつ頃を指すのかはわからないとしても、風貌などからして、おそらくワタクシと同年代と思われる。跡地の撮影をしていることから、親近感をもって声を掛けてくださったのだろう。そしてありがたいことに、その地の少し西側にあるという「旧西平野駅」のことについて教えていただいた。
 この場を借りて、ひとつ。インターネットなどを駆使して平野線の情報を集めているということなので、いつの日か、このサイトにたどり着いてくれることを願うばかり。その節は、どうもありがとうございました。おかげで良い景観に出会えました。

DATE:2007.8.26
LOCATION:大阪市平野区 平野本町

懐かしの階段

カテゴリー: 大阪府

懐かしの階段

幼い頃によく遊んだこの公園に、今後おそらく、当時ほどの賑わいが戻ることはないだろう。とはいえ今でも、その公園にはそれなりの賑わいを見ることができる。それはとても喜ばしいことだと思う。
エネルギーを持て余しているであろうこどもたちには、やはり、それを消化させるリアルな場所がどうしても必要であろう。テレビゲーム、ボール遊び、マンガ、鬼ごっこなど、遊びの種類は枚挙にいとまがないにしろ、「体を動かす」というもっとも原始的な行為・行動を大切にしていただきたい。幼い頃はそれで良いのだと思う。
などといったことを考えつつ、その大人はひとり、懐かしの公園から水路の見える階段に向けてシャッターを切っている。

DATE:2007.7.24
LOCATION:大阪府吹田市 出口町

再開発に抗う階段

カテゴリー: 大阪府

再開発に抗う階段

今日ある坂道が明日も同じ様相を見せているとは限らない。
このことを強く感じたのは、サイト「江戸東京の坂」にもある“おばけ階段”の記事を見た時だった。次回の東京訪問時にはこの“おばけ階段”を含むいくつかの坂道を再訪したいと考えていたけれど、往時の、とても良い雰囲気が大きく損なわれているのかと思い少し気が萎えてしまった。
階段下に張られたフェンスには「道路建設予定地」という素っ気のない看板が掛けられている。その階段は単なる構造物であり、当然のように、確実にやってくる再開発事業の荒波を回避する術を持たない。そう思った時、幾人もの上り下りを手助けしたであろう今や錆びきってしまった鉄製の手すり、カタチは歪ながらも小ぶりな石段、隙間から生える雑草などに愛おしさを覚えてしまった。
再開発と共に、この階段に宿る想い出もすべて遺失してしまうのだろうか。もっとも、その周辺の生活者でない自分にはその階段自体に想い出も何もないのだけれど。ただし、見て感ずるところはある。そのことだけは付記しておきたい。

DATE:2007.6.19
LOCATION:大阪市天王寺区 細工谷

榎木大明神と石段坂道

カテゴリー: 大阪府

榎木大明神と石段坂道

階段にもスロープにも敷石がなされており、統一感も相まって、とても良い様相をみせている。“スロープは洋式仕立て”となっている箇所が多い昨今、意匠を疎かにせず、景観を意識するその心意気に讃辞を呈したい。

DATE:2007.6.19
LOCATION:大阪市中央区 安堂寺町

観音坂

カテゴリー: 大阪府

観音坂

100年以上もの時を重ねたこの石段は、谷町/空堀界隈を代表する坂道のひとつであるという。そのことを鑑みると、階段脇の舗装されたスロープが景観を乱しているように思うのだけれど、どうだろうか。スロープだけにとどまらず、石垣や碑の周辺に見えるコンクリートも然り。
一帯の下町然とした佇まいを眺めつつ、細い路地に目をやると、女性が何やらポーズを取っている。と、同じく、カメラマンやレフ板を持ったスタッフらしき人たちの姿も目に入る。どうやらショップのモデル撮影のようだ。
下町と古着。なかなかに良い組み合わせだと思う。

DATE:2007.6.19
LOCATION:大阪市中央区 谷町

不意の段坂

カテゴリー: 大阪府

不意の段坂

石段でひと休みする、おそらくは女子大学生たち。
そのうちのひとりが、理由はよくわからないけれど、カメラをこの坂道へ向けシャッターを切っていた。まさか「同じ穴のむじな」というわけではないのだろうけれど……。
今頃になってとても気になっている。理由を聞いておけば良かったか。

DATE:2007.6.19
LOCATION:大阪市中央区 谷町

八軒屋の石段

カテゴリー: 大阪府

八軒屋の石段

都会のまん中に、時の歩みを留めた石段がひっそりと佇んでいた。ビル街の中にあり、しかも幹線道路から少し奥まった場所にあるため、よほど注意を払っていなければその存在に気付くこともないのだろう。あまりに、目立たない。シゴトの関係でこのアタリをウロウロすることはあったのだけれど、今の今まで、まったくその存在に気が付かないでいた。
手すりの部分が新調されてはいるものの、随所に苔や破損した部分が見られ、とても痛々しい。とはいえ、逆に愛おしささえ感じてしまうのだから不思議だ。

DATE:2007.6.19
LOCATION:大阪市中央区 天満橋京町

阿間河滝町の坂 (上り)

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阿間河滝町の坂 (上り)

ふと坂を見上げると、いささか見覚えのある風景に出会った。先ほどの「阿間河滝町の坂」だった。同じ坂だと気が付かなかった原因はおそらく、印象的だった屋根瓦群が目に入らなかったことだろう。
坂上からと坂下からとでこれほどまでに見た目の印象が違うのかと少し驚く。

DATE:2007.6.8
LOCATION:大阪府岸和田市 阿間河滝町(あまがたきちょう)

阿間河滝町の坂 (下り)

カテゴリー: 大阪府

阿間河滝町の坂 (下り)

曲がりくねった坂々の中にあって、数少ない、直線的な坂道を発見した。勾配がかなりあり、ゆく道から家々の屋根へと手が届くほど〜といえば察しが付くだろうか。
見晴らしはかなり良く、眼下に広がる瓦屋根や長屋門が整然と並ぶ様は見事と言う他ない。

DATE:2007.6.8
LOCATION:大阪府岸和田市 阿間河滝町(あまがたきちょう)