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Wed 2008 | トラックバック(-) | コメント(-)

プロムナード平野 〜南海平野線平野駅の面影〜

カテゴリー: 大阪府

プロムナード平野 〜南海平野線平野駅の面影〜 大阪市営地下鉄谷町線天王寺〜八尾南間の開通(延伸)に伴い廃線となった、南海電鉄平野線。現在、その軌跡の一部と同線の発着駅であった旧平野駅が遊歩道として整備されている。信号機、レールを模したレンガ敷きの意匠、当時使用されていた車止めレールなどが往時を偲ばせる。
 撮影時、「もしかして平野線の跡地の写真を撮ってはるんですか?」と不意に声をかけられた。以前この平野界隈に住んでいて、幼い頃、よく平野線の電車に乗ったのだという。特にこの平野線を愛してやまない、とのこと。「幼い頃」がその彼のいつ頃を指すのかはわからないとしても、風貌などからして、おそらくワタクシと同年代と思われる。跡地の撮影をしていることから、親近感をもって声を掛けてくださったのだろう。そしてありがたいことに、その地の少し西側にあるという「旧西平野駅」のことについて教えていただいた。
 この場を借りて、ひとつ。インターネットなどを駆使して平野線の情報を集めているということなので、いつの日か、このサイトにたどり着いてくれることを願うばかり。その節は、どうもありがとうございました。おかげで良い景観に出会えました。

DATE:2007.8.26
LOCATION:大阪市平野区 平野本町

東濃鉄道「駄知線」跡

カテゴリー: 岐阜県

東濃鉄道「駄知線」跡  30年以上も昔の話。かつてこの一帯には、集中豪雨による鉄橋の流失が原因となり廃線に追い込まれた、陶磁器運搬を主たる目的とする鉄道路線があった。資料には1922年(大正11年)開業とある(※1)。開業から廃線に至る1974年(昭和49年)までの約50年(※2)もの間、陶磁器すなわち美濃焼と人々を運ぶ重要な交通手段となっていた。現在、その路線跡が遊歩道として整備されている。無論、廃線から幾年も経過しているため、残念ながら、軌跡の面影を留めるものは皆無となっている。

 人間には想像力がある。遊歩道の裏手に建ち並ぶ民家や遊歩道の幅員、大きく弧を描く道筋から往時の風景を想像することはできる。写真資料が手元になくとも、目を閉じ、往時の面影を色濃く残す町並みと現在の遊歩道を重ね合わせると、妄想の中だけではあるけれど、駄知の町中を優雅に走る列車をみることができる。

 妄想の中で走る列車の中から、現在の遊歩道脇に咲く花々へと手を伸ばしてみる。過去と現在とを交錯させ、ひとり悦には入る。それは、アブナイ遊びだろうか。

※1 この時点では駄知駅および東駄知駅への開通はなされていない。1924年(大正13年)9月に新土岐津駅(現在のJR土岐市駅付近)〜東駄知駅の全線が開通。
※2 1972年(昭和47年)7月の自然災害による鉄橋流失以降、全線で営業を休止した。そしてそのまま、約2年後に廃止となっている。約2年間の空白期間があるため、このような表記とした。

DATE:2007.8.6
LOCATION:岐阜県土岐市 駄知町

郵便配達ご苦労様

カテゴリー: 岐阜県

郵便配達ご苦労様 「美濃焼の産地」が表向きの、名の知れた肩書きだとすれば、さしずめ「路地と坂道の町」とは裏の肩書きとなるのだろうか。否か。
 背を向けた郵便配達のバイクと強すぎる夏の陽射しに、妙な懐かしさを感じるひとときであった。








DATE:2007.8.6
LOCATION:岐阜県土岐市 駄知町

レンガ坂 (蓮華坂)

カテゴリー: 広島県

レンガ坂 (蓮華坂)

蓮華と書き「レンガ」と読む。
煉瓦ではない。
煉瓦造りの遊歩道を期待して行くとげんなりするので注意が必要か。
勾配はあるがあまり湾曲をなしておらず、比較的見通しがよい。ただし、幅員は狭い。
このように、あまり湾曲もせず、幅員も狭く、かつ階段状になっていない坂道はこの界隈に於いて少なく、希有な存在といえようか。また、一連の遊歩道とは足下の意匠が異なり(若干、赤茶色味を帯びている)、そういった意味でも他の坂道とは異を成している。

DATE:2007.8.3
LOCATION:広島県尾道市 西久保町

千光寺新道

カテゴリー: 広島県

千光寺新道

意匠を凝らした石畳と旧家の持つ独特の佇まいが、眼下に広がる港町の眺望と相まって非常に良い様相を見せている。
余談だけれど、「尾道まちめぐり おすすめ観光モデルコース」に記されている、この千光寺新道を紹介するくだりの一節がとても気になっている。
「数え切れないくらい映画やテレビに登場したスター坂道です。」
スター坂道。
スターにしきの。

DATE:2007.8.3
LOCATION:広島県尾道市 東土堂町

細路地と原付

カテゴリー: 広島県

細路地と原付

坂道と細路地が入り組むこの界隈には、自動車で通れるような道は数えるほどしか存在しない。そうなると必然的に自転車かバイクか、または徒歩が主な移動手段となる。とはいえ随所に階段や急勾配の坂道があるため、自転車での移動はあまり現実的といえないだろう。行きはヨイヨイ帰りはナントカ。
坂道と細路地、ならびに階段。こういった地理的特徴のある界隈を配達して回るセールスドライバー〜たとえばそれは郵便配達員や宅配員、新聞配達員〜は、日々、さぞかし大変な思いをしていることだろう。
写真にあるのは、この界隈の住民であろうか。かろうじて通ることができるほどの幅員しかない道に、小さな原付を器用に走らせている。職人技といえよう。

DATE:2007.8.3
LOCATION:広島県尾道市 西土堂町

黒猫のお出迎え

カテゴリー: 広島県

黒猫のお出迎え

「良い階段を見つけた」と思い撮影の準備をしていると、どこからともなく黒猫がタタタと現れ、目の前でおもむろに毛繕いを始めた。リラックスをしているのか警戒心がまるでないのか、それはわからない。とはいえこちらはその仕草に構うことなく、「まずはひと仕事……」という感じで撮影を終えた。
毛繕いをしている仕草が、片手を差し出し「いらっニャいませ」と言っているようにも見える。もちろんそれは妄想だけれど……。
人に良く慣れており、喉元を撫でてやるとゴロゴロと喉を鳴らす愛らしい黒猫。撮影を終えその場を離れると、同じように、トコトコと付いて歩いてきた。追い払う理由もなく、そのまましばらく撮影の道中を共にした。

DATE:2007.8.3
LOCATION:広島県尾道市 西土堂町

犬が迫りて

カテゴリー: 広島県

犬が迫りて

吠えながらこちらへと向かってくる、ご近所の飼い犬。
勾配の激しすぎる坂道に息切れをすることもなく、とても元気だ。
階段をしきりに下りたり上ったり、さぞ足腰の強かろうことか。

DATE:2007.8.3
LOCATION:広島県尾道市 三軒屋町

ブンガクと坂道 〜海の見える坂道〜

カテゴリー: 広島県

ブンガクと坂道 〜海の見える坂道〜

志賀直哉旧居の裏側にある、海の見える坂道。
ツタを這わせた石壁が非常に良い様相を見せている。

DATE:2007.8.3
LOCATION:広島県尾道市 東土堂町

路地奧の隠れ家

カテゴリー: 広島県

路地奧の隠れ家

すれ違うことすら難しい細路地の奧に、小料理屋が軒を構えている。
そこから洩れる賑わいの声が耳にたいへん心地良い。
人の営みに想いを馳せるのが好きだ。


DATE:2007.8.3
LOCATION:広島県尾道市 久保 本通り商店街

立ち話に花が咲く

カテゴリー: 広島県

立ち話に花が咲く

陽の暮れゆく頃、ポツポツと明かりが灯りはじめる。
陽が落ちると共に、各自は家路に就くのか。
小料理屋から、民家から、なんとも言えない良い香りが漂っている。

DATE:2007.8.3
LOCATION:広島県尾道市 土堂 本通り商店街

こども、全力疾走。

カテゴリー: 愛媛県

こども、全力疾走。

晴れていようが雨が降っていようが、こどもはいつだって元気だ。
たどり着く先は、どこか。

DATE:2007.8.2
LOCATION:愛媛県松山市 湊町

ネオン坂の裏路地

カテゴリー: 愛媛県

ネオン坂の裏路地

舗装や再整備がなされ、往時の風情が次々と姿を消していく湯の町、道後。そんな移りゆく町並みの外れ〜通称「ネオン坂」の裏手〜に、昔ながらの“路地らしい路地”がひっそりと佇んでいた。
艶やかに濡れた地面と石垣がなんとも目に心地良く、そこには蝉の声だけがこだましていた。

DATE:2007.8.2
LOCATION:愛媛県松山市 道後湯月町

見上げれば階段

カテゴリー: 徳島県

見上げれば階段

夏の陽射しが眩しい、吉野川の河川敷。

DATE:2007.8.1
LOCATION:徳島県美馬市脇町 脇町

脇町船着き場跡

カテゴリー: 徳島県

船着き場跡

江戸・明治時代に阿波藍(あい)と繭の集散地として栄えたこの界隈には、現在も石垣や石段などの歴史的風致が残されている。
雑誌やサイトなどで採りあげられることの多いこの場所は、写真で見るのとはまた違い、実際に訪れてみた感想は「のどかだ」ということ。設置された長椅子に腰をかけながら、その空気に触れていただきたい。

DATE:2007.8.1
LOCATION:徳島県美馬市脇町 脇町

卯建(うだつ)のある町並み/南町

カテゴリー: 徳島県

卯建(うだつ)のある町並み/南町

卯建(うだつ)はもちろんのこととして、格子造りやむしこ窓の意匠や共同井戸などがあり見所は多い。またこの界隈は岡山県にある倉敷美観地区と同じく“重要伝統的建造物群保存地区”に指定されており、残念ながら、そこから往時の生活感をみることはあまりできない。
平日の昼間に訪れたことも関係しているのだろうけれど、人通りは驚くほど少なかった。撮影には絶好のシチュエーションである。落ち着いた風合いの町並みを散策したいのであれば、平日の来訪をおすすめしたい。

DATE:2007.8.1
LOCATION:徳島県美馬市脇町 脇町

のどかさの漂う路地

カテゴリー: 徳島県

のどかさの漂う路地

夏の午後。
青空を遮るビルなどはそこになく、あるのは、見通しのきかない曲がりくねった細い路地ばかり。
喧騒とは無縁の、のどかさの漂う路地をリードの外れた飼い犬のように回遊する。

DATE:2007.8.1
LOCATION:徳島県美馬市脇町 猪尻

懐かしの階段

カテゴリー: 大阪府

懐かしの階段

幼い頃によく遊んだこの公園に、今後おそらく、当時ほどの賑わいが戻ることはないだろう。とはいえ今でも、その公園にはそれなりの賑わいを見ることができる。それはとても喜ばしいことだと思う。
エネルギーを持て余しているであろうこどもたちには、やはり、それを消化させるリアルな場所がどうしても必要であろう。テレビゲーム、ボール遊び、マンガ、鬼ごっこなど、遊びの種類は枚挙にいとまがないにしろ、「体を動かす」というもっとも原始的な行為・行動を大切にしていただきたい。幼い頃はそれで良いのだと思う。
などといったことを考えつつ、その大人はひとり、懐かしの公園から水路の見える階段に向けてシャッターを切っている。

DATE:2007.7.24
LOCATION:大阪府吹田市 出口町
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