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Wed 2008 | トラックバック(-) | コメント(-)

海と石垣、舟板壁。

カテゴリー: 香川県

海と石垣、舟板壁。船上から眺める男木島の印象は、山の斜面に密集して民家が建ち並んでいる、見るからに坂道の多そうな島であった。降り立つ前から胸が躍る。
港町らしく、それにふさわしい景観が随所に見られる。特筆すべきはそのひとつ、舟板壁であろう。以前港町であった場所によく見られる造りではあるが、改築や解体などによってその多くは失われている。そんな“遺物”を特に探すべくもなく簡単に見つけられるのである。思わず笑みがこぼれる。

男木島 眠るネコ男木島にはたくさんのネコがいる。実際、その姿も相当数確認した。甲板などに現れるネズミの駆除のため連れてこられたネコたちは、海のオトコたちと共に陸に立ち、その後ここに住み着いたのだろう。日陰でスヤスヤと昼寝をするネコや錆びついてガラクタと化してしまった三輪自転車など、随所に見受けられる昭和、もしくはそれ以前の匂いがフワリと漂っている。こんな空気が好きだ。

DATE:2007.9.2
LOCATION:香川県高松市 男木町 (男木島)

海を望む坂道

カテゴリー: 香川県

roji-2007-09-02-img02193.jpg半時間ほどの散策をした後だろうか。急勾配の坂道から風情ある集落と行き交う船を眼下に眺めながら、少し休憩のできる場所を探していた。そしてその場所となったのが、この、瀬戸内の眺望を贅沢に味わえる坂道である。
島内唯一の小中学校へとこの坂道は続いているが、在校生がたったの4名ということもあり、実際に通学路となっているのかは不明である。とはいえ、坂道沿いに桜が植わっていることもあり、通学路である可能性は大いにある。
瀬戸内の眺望と坂道。加えて、春の季節には桜並木の景観も楽しめる。そんな贅沢な坂道は他にあろうか。夏の強すぎる日差しの合間を縫って、潮風がココロとカラダをやさしく包み込む。贅沢三昧の坂道であった。

DATE:2007.9.2
LOCATION:香川県高松市 男木町 (男木島)

瀬戸口公園 〜南海平野線西平野駅の面影〜

カテゴリー: 大阪府

瀬戸口公園 〜南海平野線西平野駅の面影〜 かつてこの地には、南海平野線西平野駅があった。その跡地は現在、鉄道公園として整備されている。歩道にはレールを模した敷石がなされ、ベンチの壁石には「なんかいでんしゃ ひらの みち」とあり、同時に平野線の路線図が描かれている。
 路面電車がかつてこの地に悠然と走っていたことを知らないこどもたち〜大人も知らない人は多い〜は、この路線図を見て何を思うのだろうか。ややもすると、何も思わないのかもしれない。それ以前に、こどもたちの姿がかつてほどは見られなくなったこの公園にあって、そもそも目にすること自体がないのかもしれない。
 あからさまに人気(ひとけ)の少ない公園に佇むすべり台と、長く伸ばしたその影に哀愁を覚えた。

DATE:2007.8.26
LOCATION:大阪市平野区 瀬戸口
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